ドッグカフェと犬同伴可って何が違うの?
2015/07/23 11:00更新
ドッグカフェと犬同伴可の違いについて、マナーと一緒に説明します!

 皆様は、犬同伴OKの飲食店を利用したことがありますか?

 近年、犬を連れて利用できる飲食店が増えてきました。同時に、一部の飼い主のマナーの悪さが原因となり、犬同伴不可に方針転換するお店が出てきているのも事実です。

 「気づかなかった」「つい、うっかり」とマナー違反をして、そんな風潮が広がらないよう十分な気配りが大切です。

 一緒に愛犬と過ごす「飲食店」でのマナーについて考えてみましょう。

まず始めに、愛犬と楽しめる飲食店の利用目的について考えてみましょう。

 

ドッグカフェ

 愛犬を連れて行ける飲食店というと、まず頭に浮かぶのが「ドッグカフェ」。

 これは一般的に、利用客が犬を連れて訪れることを前提としたカフェ、またはレストランのこと。

 飼い主と愛犬が過ごしやすいようにリードフックが備え付けてあったり、犬用の水や食事メニューが用意されていたりします。愛犬を連 れてグループで集まる場合も気兼ねなく利用できるので、愛犬家とその愛犬たちの交流の場としても活用されています。

image by pro.foto.ニューヨークのカフェと白い犬の写真素材,http://goo.gl/ecsJ4l

 

 

一般飲食店

 こうしたドッグカフェと明確に区別して考えなければいけないのが、犬を連れて入ることも可能な一般の飲食店。

 よく「犬同伴可の飲食店」という呼び方をしま すが、犬を連れた愛犬家向けに営業しているドッグカフェとは異なり、あくまで一般を対象にした飲食店です。
このため、一般客用のスペースとは区切る形でテ ラスや店内の一部などに「犬と一緒に過ごすことができる席」を設け、「犬同伴可」のスペースを限定しているお店も少なくありません。

image by pixabay,tassilo,https://goo.gl/3CWDGL

 

 

こうしてみると、「ドッグカフェ」と「犬同伴可の飲食店」ではまったく違うことがわかるでしょう。
当然、犬に対する許容度も対応もはっきりと違うので、その点を理解しておくことが大切です。

犬同伴可の飲食店では、犬を待機させる位置や一緒に入店できる頭数、時間帯など、さまざまなルールを独自に定めている場合もあります。

そうした飲食店独自のルール、愛犬家としてのマナーを守らない人が目立ってくると、お店の方針が変わり、「犬連れお断り」になってしまうおそれがあります。

そこで大切になるのが、飲食店を利用する際の一般的な注意ポイントとそれぞれのお店の情報を、あらかじめ頭に入れておくことをおすすめします。

 

 

冒頭写真出典:pixabay,kaboompics,https://goo.gl/WRHOqB

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NPO法人 日本ドッグマナー協会

NPO法人日本ドッグマナー協会は、全国の犬の飼い主に対して、日々の生活の中で犬と共に過ごすためのマナーの認知を促し、人と犬と一般社会の和やかな共 存関係を普及させることを目的に発足致しました。 愛犬家だけでなく、犬を飼っていない方々や、飲食業、ペット産業各社の皆様にも広くご賛同頂き、より円滑な犬との共生社会の実現をめざして活動して行く所存です。

と共に暮らす上で意識すべきマナーに目を向け、意識の向上と行動力を身に付けていただくことを目的として、ドッグマナー検定を実施しています。

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