家の中でも油断出来ない!冬のお留守番の2つの注意点
2015/02/03 11:00更新
朝から夕方にかけて外出してしまい、わんちゃん一人でお留守番。そんなとき、注意しなければいけない点があります!

1. 室温の低下に伴う体温の低下

 わんちゃんは寒さを感じると、体温を保とうとして毛をたたせたり、体を小刻みに震わせたりします。しかし、これにはかなりの体力を使ってしまいます。

 

寒

 

 そこで、暖房をつけてお部屋を暖かくしてあげましょう。暖房はわんちゃんがコードなどを噛んで怪我をしたり、火事になったりしないように管理が出来るものを選ぶ事をオススメします。ヒーターなどを利用するなら、わんちゃんが火傷しないように柵を設けたり、放し飼いにせずゲージの中にいれてあげたりしましょう。

 エアコンや床暖房は時間設定やタイマー設定が出来るものがよいでしょう。暖房をつけるほどの寒さでない場合は、毛布などの温かい布を用意してあげましょう。最近では、わんちゃんの体温で温まるマットも発売されているので、それ利用するのもオススメです。

 

 

2. 乾燥による体調不良

乾燥

 

 冬場はただでさえ乾燥しており、暖房をつけっぱなしにするとさらに室内の水分が失われてしまいます。そうするとわんちゃんは体調を崩してしまいます。乾燥対策のために、加湿器などを利用して湿度を保ってあげることをオススメします。

 ただし、湿度が高過ぎるとカビ発生の原因になってしまうので注意が必要です。

 

 

終わりに

 わんちゃんに最適な温度は18〜22℃、湿度は50〜60%といわれています。室内の温度や湿度が調節できるエアコンや加湿器などを利用出来る環境であれば、適切な設定にしてあげると良いでしょう。