最近のわんちゃんの洋服はワンパターンな物ばかりでなく、人間同様にいろいろなデザインがあります。可愛い服を着せて一緒にお散歩するのは、とても楽しいものでしょう。自分の子供に洋服を買ってあげるのと似ているかもしれません。
しかし、わんちゃんに服を着せてあげる時には、注意した方が良いことがいくつかあります。メリットとデメリットをしっかり確認しましょう。
メリット
・外からの汚れ防止になる
・毛抜け防止になる
・寒さに弱い種類には防寒対策になる
冬になるとお散歩コースには落ち葉が散らかります。そういった汚れの原因になるものからわんちゃんを守ってあげることが出来ます。逆に、毛が抜けても散らからず、周囲を汚す心配も無くなります。わんちゃんを飼っていない人の中には、犬の抜け毛が気になる人もいるので、そういった方への配慮に繋がります。
また、被毛が少なく、寒さに弱いチワワやミニチュアダックスフンドは服を着ることで体温の保持に繋がります。
デメリット
・わんちゃんによっては、着せられることがストレスの原因になる
・毛玉が多くなってしまう
・鈴など細かい部品がついていると誤飲してしまう恐れがある
元々わんちゃんは服を着なくとも生きていけます。そのため、服を着ることに違和感やストレスを感じてしまうかもしれません。また、毛と服の繊維が絡まって毛玉が出やすくなってしまいます。それに加えて、華美な装飾物がついている場合には小物の誤飲が起こるかもしれません。
さいごに
洋服自体をストレスに感じるかどうかは、犬種やわんちゃんの性格によりますので一概には言えません。わんちゃんが嫌がる様子が無く、洋服を着て温かそうにしているのならあまり問題はないでしょう。逆に服を嫌がったり、脱ぎたがったりしていたらあまり洋服が好きでないかもしれません。しっかり見極めて、わんちゃんに快適な環境づくりをしてあげましょう。