恵方巻きって何?
関西方面では節分に、太巻きずしを食べる習慣があります。近年ではコンビニやスーパーなどでも全国で販売されるようになって、豆まきと同じくらい知られてきましたね。
恵方巻きを食べるときには毎年変わる決まった方角(2015年は西南西)を向き、食べ終わるまで話してはいけないというルールがあります。
食べている間は心の中でお祈りの言葉を浮かべ、食べきったら話すことができます。これは縁を切らないようにという意味もあるそうです。
その間はわんちゃんに声をかけられません。だったら、わんちゃんも一緒に恵方巻きを食べてみてはいかがですか?
恵方巻きの由来は?
江戸の末期に大阪の商人が、節分に「商売繁盛」、「厄払い」を願って巻きずしを食べるようになったそうです。
元々は「丸かぶりずし」「巻きずし」と呼ばれていたのですが、コンビニチェーンのセブンイレブンが「恵方巻き」として発売したことで、定着した名前になったらしいですよ。
この他に栃木県の磐裂根磐という神社で、節分祭に「夢福巻き」として配ったのが始まりという話もあります。太巻きを鬼の金棒に見立て、邪気を祓うそうです。
具材には、七福神にあやかって7種類の具材を使うのが一般的な習慣です。でも、わんちゃんに具が7つも入った巻きずしはちょっと大きすぎますよね。
それに犬は酢が苦手ですし、具材によっては健康に悪いです。海苔も口の中にくっついて食べにくいです。
そこで、わんちゃん向けの食べやすい恵方巻きを考えてみました!
恵方巻きのレシピ
必要な具材は、ごはん、にんじん、きゅうり、卵のたった4つ!
1. 薄焼き卵を作ります。
2. にんじんは茹でておきます。
3. 薄焼き卵を海苔代わりにしてにんじん、きゅうりを巻きます。
新鮮なものならマグロのような魚を入れてもいいですが、できれば火を通します。
具材は全て一口サイズに切っておきましょう。
ネットでも購入できます!
わんちゃん用に小さな巻きずしを作るのは手間がかかるので、ネットでも犬用の恵方巻きが販売されています。
手作りごはん&節分巻きずしセット(帝塚山WANVAVA)、鶏肉・ピーマン・ニンジン・海苔のシンプルな恵方巻き(うしすけ)、フルーツ・豆乳クリーム・特製スポンジで色鮮やかな恵方巻きロールケーキ(犬のおやつMasalap)など、種類もさまざま。
きっとわんちゃんは「おいし~い」と思いながらペロリと食べちゃいます。
飼い主さんはどんなお祈りをするでしょうか。楽しみですね♪