はじめてのトイレトレーニング3つのポイント
2015/04/07 11:00更新
トイレトレーニングは、わんちゃんを室内犬として飼う上で避けては通れません。今回は、そんなトイレトレーニングのポイントを3つ紹介します!

 わんちゃんを室内犬として飼う場合、トイレトレーニングは、まず取り組みたいしつけの1つです。最近では、ペットショップでトイレトレーニングをしっかりと済ませてから販売している所もあります。

 しかし、ペットショップでトイレトレーニングを完了したわんちゃんでも、環境が変わることで、粗相をしてしまう場合もあります。今回はどんな性格のわんちゃんでも、ここだけは押さえておいて欲しいトイレトレーニングの3つのポイントを厳選して紹介します。

 

 

絶対に怒らない

by ashishacoway, http://goo.gl/0KL7nq

 トイレトレーニングをする上で、わんちゃんが粗相をすることは避けられません。そんな時、絶対に怒ってはいけません。粗相をしたら、粛々と粗相の後始末をするようにしましょう。怒ってしまうと、わんちゃんにトイレをすると怒られるという印象を与えてしまいます。わんちゃんの性格によっては、トイレを我慢するようになってしまい、病気になってしまうわんちゃんもいます。

 もし、部屋の中で粗相をされたら困るという方は、部屋中にトイレシートを敷き詰めるか、サークルなどでわんちゃんが自由に動ける場所を制限して、その中にトイレシートを敷き詰めるようにしてください。

 

 

大げさなくらい褒める

by 762090, http://goo.gl/Wcf1ME
 ペットショップなどでトイレトレーニングを受けたわんちゃんなどは、環境に慣れてくると、意外とあっさりトイレが出来るようになったりします。その時は、おやつをあげるなどして、大げさなくらい褒めてあげてください。

 わんちゃんは、怒られるよりも、褒められることで覚えることの方が得意です。これは、トイレトレーニングだけでなく、わんちゃんをしつける全てに当てはまります。何かが上手くできたら大げさなくらい褒めてあげることで、わんちゃんは色々と学習していくのです。

 

 

トイレの場所を考える

by Japanexperterna.se, "The Thinker", https://flic.kr/p/qVs1G7

 トイレトレーニングがなかなか上手くいかない原因の一つに、飼い主さんが決めた場所がわんちゃんのトイレに不向きというものがあげられます。

 そんなことを防ぐ為にも、トイレはわんちゃんのしたい時に、したい場所でさせてあげてください。そうしているうちに、わんちゃんの傾向が見えてきます。大体、壁際や物陰、部屋の隅っこの場合が増えてくるでしょう。そうなってくれば、その場所にトイレを設置すれば、そこでトイレをしてくれるようになります。

 

 

さいごに

 以上が、トイレトレーニングをする上で、押さえておいてほしいポイントです。

 わんちゃんは、寝床に近い場所では、なるべくトイレをせず、離れた場所でトイレをするという本能が備わっています。そのため、トイレトレーニングは、わんちゃんにトイレの場所を決めさせてあげるのが一番、効率が良い方法なのです。

 ペットショップでトイレトレーニングを経験していないわんちゃんの場合は、まずトイレシートの上でトイレをするということに慣れさせることからスタートになります。そのため、部屋中にトイレシートを敷き詰めることになるのです。

 わんちゃんと、快適に共同生活をするためにも、正しい方法でトイレトレーニングをしてあげてください。

 

 

記事冒頭写真:Teerasuwat, http://goo.gl/3Y6xSX

E57dd80ff9900e3d39e6d00d6f421cf0
kojikoji

フリーランスのWEBエンジニアとして活動しながら、ブログ「フリースペース」で気になるニュースなどを取り上げています。

愛犬は、黒チワワの「ゆず」です。

小学生の頃から、犬が大好きで、シエットランド・シープドッグを飼っていました。

2人の娘を持つパパさんライターです。

娘が独り立ちしたら、田舎暮らしをして、ボーダーコリーやジャックラッセル・テリアを飼うのが夢です。