わんちゃんと午後のひと時をゆったりと楽しみたいと考える飼い主さんにはドックカフェがオススメです。
ドックカフェはその名の通り、わんちゃんと一緒に入ることができるカフェですが、一般的なカフェをわんちゃんOKにしている場合もありますので注意が必要です。利用するにあたって、迷惑にならないように注意すべきことをおさらいしましょう。
健康管理をする
by Jason Howie, "Runkeeper and health on iPhone", https://flic.kr/p/e5CBwN
まず入店する際の大前提として、わんちゃんの健康管理が必要になります。例えば、ノミやダニがいないか、感染症になっていないか、各種予防接種を済ませているかということが挙げられます。
また、発情期のワンちゃんは興奮しやすく、異性のわんちゃんに敏感です。トラブルが起きやすくなるので、入店を控えたほうが無難でしょう。
飲食する場でもあるドッグカフェでは、ほかのお客さんの迷惑にならないよう、衛生面への配慮も必要になります。椅子やテーブルの上に、ワンちゃんを座らせてはいけません。足下で大人しく待たせましょう。
トイレを済ませる
by wfeiden, "Budapest dog water closet 1995", https://flic.kr/p/8EcoTz
さらに気になるのが、トイレの問題です。ドッグカフェに入る際のエチケットとして、事前にトイレを済ませておく必要があります。また、万が一、粗相をした場合に対処できるよう、掃除グッズを携帯しておくと良いでしょう。なるべくお店や周囲の人に迷惑をかけることなく、スマートに楽しみたいところです。
また、マーキング癖のあるワンちゃんの場合は、マナーバンドを着用させるなど、事前の対処が大切です。
リードを携帯する
by YouComMedia, https://goo.gl/OuAMks
ドッグカフェを利用するにあたって、絶対に必要なものは「リード」です。長い場合は結ぶなどして、ワンちゃんがあちこち移動しないように調整しましょう。椅子の足にひっかかり、体を締めつけてしまう場合もありますので注意が必要です。
また、わんちゃんが水を飲むお皿は、お店に用意されている場合がほとんどですが、他の犬のニオイが気になって水を飲まないなど、デリケートなワンちゃんもいますので、カバンに余裕があれば、使い慣れた皿を持ち込むようにしましょう。
さいごに
ドッグカフェは、愛犬と一緒に食事を楽しめるだけでなく、ワンちゃん同士、飼い主同士の交流の場でもあります。他の犬と触れ合うことで社交性や協調性がつきますし、遊ぶことでストレス解消にもなるでしょう。最低限のマナーとルールを守って、愛犬とのかけがえのない時間を過ごしてください。
北海道を拠点にライター・映像制作をしております。
HADAKA DENKYU 星野です。ミニチュアシュナウザーを2匹飼っています。
ワンちゃん動画を撮ったり、体験ライターをしたり、グルメレポーターをしたり、大自然の中でのほほーんっと暮らしています。
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