「老犬施設」「老犬ホーム」について知ろう
2015/06/23 11:00更新
可愛いわんちゃんも、歳をとり老いていきます。しかも、その速度は、人間よりも早いため、老犬となった愛犬の世話に苦労している飼い主さんも増えてきています。今回の記事では、老犬のお世話をするサービスを紹介します。

可愛いわんちゃんも、歳をとり老いていきます。
しかも、その速度は、人間よりも早いため、老犬となった愛犬の世話に苦労している飼い主さんも増えてきています。
特に大型犬の場合、寝たきりになると、人間を介護するのと同じくらいの労力を要します。
定期的に寝返りをさせてあげたり、食事のお世話をしたりするのは、かなり大変です。
そんな時は、「老犬施設」や「老犬ホーム」を利用することを検討されてみてはいかがでしょうか?
今回の記事では、これらの老犬のお世話をするサービスを紹介します。

 

「老犬施設」「老犬ホーム」って?

by *Ann Gordon, "Emily 2000-2007 " https://www.flickr.com/photos/75976921@N00/1762255760/

首都圏をはじめ、全国的に増え始めているサービスで、老犬となって面倒を見きれなくなった飼い主さんの間で、利用者が増加しています。
イメージとしては、人間の老人ホームと同じようなものです。
食事の世話から、トリミング、お散歩など、わんちゃんのお世話をしてくれます。
老犬だけでなく、飼い主さんの事情で飼えなくなったわんちゃんも入所できます。

 

どのような料金体系なの?

by Chris Williamson, "Old Blonde Retriever " https://www.flickr.com/photos/chriswsn/3617334099

入所するためには、人間の老人ホームと同じように入所料や月額料金が発生します。
わんちゃんの大きさによって料金には差がありますが、決して安いものではありません。
しかし、家族と同然のわんちゃんが、少しでも快適に過ごし、最期の時を迎えて欲しいという飼い主さんの願いから、利用者が急増しています。

 

わんちゃんが快適な最期を過ごせるように

by Harold Meerveld, "*Ann Gordon " https://www.flickr.com/photos/haroldmeerveld/14870271063

本来であれば、飼い主さんが最後まで世話をして、看取ってあげたいはずです。
しかし、飼い主さんにも事情があります。
今までであれば、行政機関に引き取ってもらい、処分されるしか選択肢はありませんでした。
それが、「老犬施設」や「老犬ホーム」の増加で、最期の時を少しでも快適に過ごすことができるようになってきているのです。
これは、飼い主さんにとっては嬉しいことです。
時間があるときには、面会に行って触れ合うこともできます。
施設で最期の時を看取ることができる可能性もあるのです。

 

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kojikoji

フリーランスのWEBエンジニアとして活動しながら、ブログ「フリースペース」で気になるニュースなどを取り上げています。

愛犬は、黒チワワの「ゆず」です。

小学生の頃から、犬が大好きで、シエットランド・シープドッグを飼っていました。

2人の娘を持つパパさんライターです。

娘が独り立ちしたら、田舎暮らしをして、ボーダーコリーやジャックラッセル・テリアを飼うのが夢です。