夏休み! わんちゃんとキャンプに行こう!
2015/06/24 11:00更新
そろそろ夏休みですね! 今年はわんちゃんと一緒にキャンプはいかがですか? 今日の記事では、キャンプをする際の準備から現地に着くまでの注意点をご紹介します。

そろそろ夏休みですね!
今年はわんちゃんと一緒にキャンプはいかがですか?
今日の記事では、キャンプをする際の準備から現地に着くまでの注意点をご紹介します。

 

1.準備

Dog Trend編集部 中島 上央里かおるさん撮影

 

・キャンプ場

キャンプ場を予約する時には「わんちゃんも一緒」だという事を連絡しておいてください。場所ごとに色々な条件があるので、事前のチェックは必要ですね。
また、万が一のことを考えて「迷子札」を作っておきましょう。「迷子札」には、飼い主さんの携帯電話を記入しておくと良いでしょう。

・動物病院

こちらも万が一のことを考えての事ですが、キャンプ場の周辺に診察をしてくれる動物病院があるか確認しておきましょう。

 

2.キャンプ場に到着!

by Geograph, http://www.geograph.org.uk/

・到着したらスタッフさんに挨拶をしよう!

キャンプ場に到着しましたら、スタッフの方に改めて「わんちゃんも一緒」という事を伝えてください。そして、注意する点を詳しく聞いてください。テントサイトでは、近隣の方にも「わんちゃんがいます。ご迷惑をお掛けします」と、一言添えてご挨拶をしましょう。もし、お隣さんも「わんちゃんと一緒」の場合には、わんちゃん同士の相性を確認してあげてください。テントを設営している最中もわんちゃんから目を離さないように注意してください。

・テントの大きさ

宿泊人数+2人分くらいの大きさが適しているとされています。少し大き目の方が、わんちゃんも落ち着きますね。
また、わんちゃんの寝具は、普段から愛用しているベッドなどを用意してあげましょう。

・昼間のお留守番

キャンプ場に来て昼間、家族だけでわんちゃんをテントの中でお留守番をさせる事は、大変危険ですのでやめましょう。昼間のテント内は蒸し風呂状態になっていますし、仮に外に係留していても、子供が近づいてきて無用のトラブルが起こるかもしれません。
そうならないためにも、わんちゃんも一緒にお出かけしましょう。

・その他の注意

キャンプ場内でお散歩をする時には、マーキングをする場所に注意しましょう。例えば、炊事場ではさせない事、万が一してしまった場合には、ペットボトルの水などで洗い流すように気を配りましょう。キャンプ場では集団生活となりますので、周囲の方の迷惑とならないように排泄物には特に気を配りましょう。

 

3.さいごに

Dog Trend編集部 中島 上央里かおるさん撮影

 

キャンプ場には他のわんちゃんも一緒に来ている方が増えていますので、周りのわんちゃんとの相性を考えてあげてください。稀に喧嘩をしてしまう事もあるので、楽しいキャンプが台無しにならないように、わんちゃん同士の触れ合いにも気を配ってあげてください。
また、キャンプ場に行く前や、車での移動中や到着後も、わんちゃんの体調を一番に考えて行動してあげてください。特に、ヒートを迎えている状態の、わんちゃんを連れていく事はやめてください。
わんちゃん自身はもちろん、周りのわんちゃんにも迷惑をかける事になりますので、その場合は時期をずらして再出発してください。わんちゃんとのキャンプは、マナーを守れば楽しい思い出になってくれることでしょう。
飼い主さんにとっても、わんちゃんにとっても、素敵な夏の思い出になるように楽しみましょう!

佐藤亜貴子

佐藤亜貴子です。

ライターとしてはまだまだ未熟ですが、
わんちゃんとのイベントやわんちゃんについて調べたり、自分で飼っているわんちゃんと体験したりすることが大好きです。
我が家のわんちゃんは、12歳のおばあちゃん犬ですが、まだまだ元気です。
お散歩も1日2回たまに走ったり、ゆっくり歩いたりとかなりのマイペースですが、
そんなお散歩タイムが大好きです。