ペットショップに行くとたくさんのオヤツが並んでいます。どれを選んだら良いのかと悩む方も多いでしょう。 そこで今回は最適なおやつ選びについて考えてみましょう。
ワンちゃんとコミュニケーション
おやつを上手に使ってワンちゃんともっと仲良くなりましょう。おやつは躾や芸を教える時に大変有効なものです。例えば「お手」や「待て」などができた時に、ご褒美としてあげる場合には、小さなおやつがピッタリです。何度も与えられるようなものを選び、おやつでお腹がいっぱいにならないようにしましょう。ワンちゃんにもおやつの好みがあり、あまり喜ばないものをあげていると、興味を示さなくなりますので、普段から好んで食べるのはどのようなタイプか調べておくのが良いでしょう。
健康を意識したおやつ
おやつの中にはヘルシーなものから自然素材のもの、遊びながら食べられるものまで、様々な種類があります。
例えば、歯石予防になるのが「ガム」です。酸化防止剤が入っていない無添加のタイプや、形や大きさも豊富です。ワンちゃんは噛むことでストレス発散に繋がるので、一口で食べきれない、なかなか減らないような作りのものを選びましょう。また、ガム以外にも馬や牛の蹄や豚の耳など、同じような使い方ができるものもあります。奥歯で噛みしめた時に、抜けなくなるといったケースも聞きますので、留守番のおやつにするのではなく、目の届くところで与えるほうが安心でしょう。
特別な日を一緒に楽しむ
DogTrendケーキ
最近では人間の食べ物と見間違えるような豪華なおやつもあります。例えばケーキなどです。ペットショップによってはお菓子屋さんのように、ショーウインドウに並べられている場合もあります。ワンちゃんの味覚に合わせて、甘さはごく控えめに作られているので、クリスマスや誕生日など、特別な日に用意して、ワンちゃんをビックリさせてはいかがでしょうか。ワンちゃんも人間と一緒です。毎日が同じおやつ、同じ生活では飽きてしまいますよね。夢中でケーキを食べる姿はきっと、最高の思い出になりますよ。
上手におやつを使おう
ワンちゃんへのおやつが原因で肌荒れを繰り返す、肥満傾向にあるなど動物病院にかかるケースもあります。脂肪分が多いジャーキーやチーズなど、与えすぎると健康を害してしまう場合もあります。十分注意しましょう。また、何をするにもおやつに頼って躾をすると、わがままな性格になってしまう場合があります。パピーやシニアなど、ワンちゃんの年齢によっても最適なおやつがあります。かかりつけの獣医さんや、ペットショップで相談しましょう。
北海道を拠点にライター・映像制作をしております。
HADAKA DENKYU 星野です。ミニチュアシュナウザーを2匹飼っています。
ワンちゃん動画を撮ったり、体験ライターをしたり、グルメレポーターをしたり、大自然の中でのほほーんっと暮らしています。
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