人間でもぐったりとする夏の暑さ。ワンちゃんにとっても辛い季節です。直射 日光の入る室内はクーラーをつけていてもダラダラと汗が流れる日もあるほど。 ワンちゃんを残して家を空けるときには注意が必要です。
まずはクーラーをオン!
猛暑の日はクーラーを入れた状態で出かけましょう。しかし、温度を下げすぎるのは禁物です。寒すぎるクーラーの冷気は体調を崩す原因になってしまうからです。ケージやワンちゃんが好んで使うクッションなどが、クーラーの送風が直撃していないか注意しましょう。また、床やワンちゃんの手の届くところにリモコンを置いておくのも禁物です。何かの拍子にクーラーの電源を止めてしまったり、暖房に切り替えてしまったら…。これは命取りにもなってしまう大変な事態になりますので、しっかりと管理しましょう。
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冷却ボードでひんやりお留守番!
人よりも体温の高いワンちゃん。舌を出してハァハァと温度調整をする姿を見ているだけで辛そうですよね。そこでお留守番のお助けアイテム、アルミの冷却版を置いてみてはいかがでしょうか。アルミなどの材質で作られている場合 が多く、熱伝導に優れており、ワンちゃんの火照った身体から熱をスッと発散 ささてくれます。日の当たらない場所に置いておくと、肌触りも冷たく、ワン ちゃんも喜んで寝転がることでしょう。商品によっては 10 分ほどの利用で7〜 9°Cもの発散効果を持つものもあります。消耗品でないため、半永久的に使え るのも冷却ボードの魅力です。最近では、水を吸収させるものもあります。ペ ットショップのほか、量販店のも置いている場合が多いので、チェックしてみましょう。長毛の犬種の場合は、少し短く切ってあげることで、冷たさも伝わりやすくなるため、トリミングも夏仕様にしてあげると良いかもしれません。
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留守中も熱中症対策を!
留守番中に水が無くなってしまったら。熱中症になるワンちゃんも増えていま す。しっかりと飲み水を確保しましょう。大きめの器にナミナミと用意して出 かけたはいいものの、もしこぼしてしまっては、水分が取れずに大変な事にな ってしまうかもしれません。そこでオススメなのは給水機です。先端がボール状になっており、舐めることで水分が補給できる一般的なものから、循環型の 給水器もあります。ただし、夏場は衛生的に保つ必要があるので、水は1日に 最低1度は変えましょう。また、お留守番をさせた後は、ワンちゃんの身体に 異変がないか、しっかりとチェックするようにしましょう。
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北海道を拠点にライター・映像制作をしております。
HADAKA DENKYU 星野です。ミニチュアシュナウザーを2匹飼っています。
ワンちゃん動画を撮ったり、体験ライターをしたり、グルメレポーターをしたり、大自然の中でのほほーんっと暮らしています。
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