注意したいワンちゃんの迷子
2015/08/19 11:00更新
ちょっと目を離した隙にワンちゃんが失踪…。そんなことになってしますと、心配でパニックになってしまいますよね。そんなことにならないようにきちんとした対策をしておきましょう。

 ちょっと目を離した隙に首輪が抜けて、来客で玄関が開いた瞬間に、網戸を破って、などなど。どんなに注意をしていても、ワンちゃんが失踪してしまうことがあります。家族ともいえるワンちゃんがいなくなると、飼い主さんはパニックになり、心配で気が気ではないでしょう。そこで、もしもの時に備えた対策を始めましょう。

 

 

何よりも「逃がさない」ことが重要

ワンちゃんが逃げてしまうのは、厳しいですが、全て飼い主の責任です。他の人を噛むなどのトラブルや、最悪の場合、交通事故に遭うことも考えられます。逃げた時の対策もそうですが、まずは逃がさないことが第一です。首輪のサイズは合っていますか、ほつれや破けはありませんか。また、リード先端の輪にしっかり手を入れていますか。長くワンちゃんと暮らしていると、これまで大丈夫だったという安心感から、つい気を抜いてしまいがちです。もしもの時に備えて、基本的な部分を見直しましょう。

image by pixabay,wernerdetjen,https://goo.gl/XflFjN

 

 

こんな時に迷子が多発する

 人間にとっては楽しいイベントでもワンちゃんにとってはパニックになってしまうことがあります。それは大きな音や人混みなどです。例えば花火の音を恐れて走り出してしまうケースがあります。まわりはたくさんの人ですので、すぐに見失い、探そうとしても、前にも後ろにも進めないということが考えられます。ワンちゃんと行動を共にしたい気持ちもわかりますが、状況によってはお留守番をさせることも考えましょう。

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もしも逃げてしまったら

 慌てずに、まずは警察に届けを出しましょう。ワンちゃんは事実上、「モノ」として扱われますが、紛失物として捜索してくれます。合わせて保健所にも問い合わせてみましょう。すでに届けられている場合もあります。

image by pixabay,danigeza,https://goo.gl/MdptKm


  最近ではワンちゃん探しに一役買ってくれる便利なツールもあります。「FINDOG」というアプリをご存知でしょうか。ワンちゃんが行方不明になった場合、情報を共有し、みんなで探そうというものです。このアプリに登録すると、半径6キロのユーザーに逃げた犬の写真や特徴が送られます。それをFacebookやTwitterなどでシェアすれば、アプリ利用者以外にも告知することが可能です。どこに保護されているかなど有力なものから、どちらの方向に走っていったかなどの目撃情報まで集めることができます。逃げた直後は、現場周辺にいる場合が多いので、早期発見にはオススメのアプリです。もしもの時を想定して、ワンちゃんの身につけている首輪の色や模様を把握するほか、迷子札をつけるなど事前の対策は怠らないようにしましょう。

image by FINDOGホームページ,https://findog.jp/

 

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HADAKA DENKYU

北海道を拠点にライター・映像制作をしております。

HADAKA DENKYU 星野です。ミニチュアシュナウザーを2匹飼っています。

ワンちゃん動画を撮ったり、体験ライターをしたり、グルメレポーターをしたり、大自然の中でのほほーんっと暮らしています。

どうぞよろしくお願いいたします!