時代は進歩したもので、飼い主の身に何かが起きた場合のペットへの対応というものが考えられています。今回は、万が一の場合どのような対応があるのかをご紹介します。
ペットへの遺言書
by ktburnett91,http://goo.gl/nMJKoX
ペットに対して、遺言書を書く事が可能です。アメリカではなんと、200万ドルを遺言書によって相続されたわんちゃんもいます!
しかし、日本ではそうはいきません。日本の法律上で、人以外は全て「物」として扱われてしまいます。つまり、日本の法律上でわんちゃんは「物」として扱われてしまいます。(動物愛護法などを除いて。)
遺産を相続出来るのは、相続「人」だけですから、残念ながらわんちゃんに遺産を相続する事は出来ません。何か方法は無いのでしょうか?
ペット信託
by 401(K)2012,"Money - Savings",https://flic.kr/p/bmm93i
そこで活用する事が出来るのが、ペット信託です。
ペット信託とは、信託管理人の仲介のもとで、新しい飼い主が遺産をペットのために利用する制度です。これにより、間接的にペットに遺産を相続することができ、ペットの生活は保障されるでしょう。
さいごに
遺言書やペット信託はとても便利なシステムですが、事前準備が必要です。あまり考えたくはない事ですが、予め準備をしておくことで愛するわんちゃんのためになります。
また、ペット専門で信託契約や遺言書作成をお手伝いしてくれる機関もあります。そちらも合わせてご参考にしてください。
ペット信託・ペットのための遺言書専門
行政書士かおる法務事務所http://www.fukuoka-animal-gyouseisyoshi.com/
記事冒頭出典写真:[by ktburnett91,http://goo.gl/nMJKoX]
佐藤亜貴子です。
ライターとしてはまだまだ未熟ですが、
わんちゃんとのイベントやわんちゃんについて調べたり、自分で飼っているわんちゃんと体験したりすることが大好きです。
我が家のわんちゃんは、12歳のおばあちゃん犬ですが、まだまだ元気です。
お散歩も1日2回たまに走ったり、ゆっくり歩いたりとかなりのマイペースですが、
そんなお散歩タイムが大好きです。