補助犬先進国アメリカで活躍する様々なサービス犬 
2015/02/05 11:00更新
障害をもつ人達の生活を支えるサービス犬。補助犬先進国といわれるアメリカで活躍する様々なサービス犬たち、そしてその現状をご紹介します。

アメリカ人の友人から

「てんかん発作を教えてくれるサービス犬と、日本でも電車などに一緒に乗れるのか?」

という質問を以前受けました。

 

答えはNOです。

日本でてんかん発作を教えてくれるサービス犬はまだ公的に認められおらず、ペットとしてキャリーなどに入れて公共交通機関を利用しなければいけません。

 

補助犬先進国といわれるアメリカで活躍するサービス犬について、その現状も併せてご紹介します。

 

出典: http://images.agoramedia.com/everydayhealth/gcms/pg-service-dogs-02-full.jpg?width=623

 

アメリカでは、日本で活躍する盲導犬、聴導犬、そして手足と体幹に不自由のある方を助ける介助犬に加え、身体、知覚、その他精神的な障害をもつ人達の生活を支えるわんちゃん達もサービス犬として認められています。

 

出典: http://images.agoramedia.com/everydayhealth/gcms/pg-service-dogs-06-full.jpg?width=623

 

糖尿病を患う人に血糖値の低下を教えてくれたり、てんかん、心疾患、重篤なアレルギー障害などをもつ人達に発作を教えてくれるサービス犬もいます。

 

また自閉症をもつ子供達を精神的に支えるサービス犬もいます。常に一緒にいてくれることで落ち着いて授業に参加でき、他の子供達との交流も行いやすくなります。

 

出典: http://images.agoramedia.com/everydayhealth/gcms/pg-service-dogs-08-full.jpg?width=623

 

しかしアメリカ障害者法ではサービス犬の訓練や登録は義務付けられていないため、悪用するケースも目立ち、さらなる法整備の必要性があるのが現状です。

日本では補助犬の育成、利用、罰則などについて細かく定めた身体障害者補助犬法という法律が2002年に施行され、社会的な認知も高まっています。

今後、アメリカのように様々な可能性をもつサービス犬が日本でも認められ、人々の生活をより豊かにしてくれることを期待します。

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vet☆sakura

小さい頃からの夢であった動物のお医者さんを本業としながら、主婦・フリーランスライターとして日々奮闘中。

女王様のような高齢ハスキー、食べることが大好きなビーグル、猫2匹と一緒に暮らしています。